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高速道路上の事故が急増しています
長時間の運転や単調な直線道路などでは注意力が低下して路肩などに停止している車両を先行しているものと勘違いして衝突する事故が後を絶ちません。故障車両であることを後続車に気付かせること、運転者・同乗者の安全を確保することが大切です。

事故や故障などにより、やむを得ず駐停車する場合は以下の手順を守りましょう。
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1.
ハザードランプを点灯してできるだけ路肩や非常駐車帯に停めましょう。本線上は危険です。ハザードランプを点灯して停止することを後続車両に知らせましょう。同乗者を避難させましょう。
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2.
発炎筒と停止表示器材を使用して後続車両に合図しましょう。
・車外に出るときは、蛍光安全ベストを着用しましょう。
・発炎筒は5分程度で消えてしまいます。三角停止表示板やLED停止表示灯を併用しましょう。
・三角停止表示板は車両の50メートル以上後方に設置しましょう。
・三角停止表示板を設置する時は、後続車両に十分注意しましょう。
・LED停止表示灯は車両の屋根に設置することができます。
・バイクも高速道路で停止する場合は停止表示器材の設置が必要です。 - 3. 運転者・同乗者とも車両後方のガードレールの外側など安全な場所に避難しましょう。高速道路上でのタイヤ交換などの作業は非常に危険です。避難して救援を待ちましょう。
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4.
非常電話もしくは携帯電話で通報しましょう。
携帯電話の場合は道路緊急ダイアル『#9110』又は『110』番にかけましょう。
エマーソンの停止表示器材

TS規格:EM-351

EU規格:EM-352

バイク用TS:EM-359

LED停止表示灯:EM-369
事前に確認して下さい
- 停止表示器材や蛍光安全ベストを車に積んでますか?
- 停止表示器材や蛍光安全ベストは車内の取り出しやすい場所に置いてありますか?
- あらかじめ発炎筒や停止表示器材などの使い方を確認しましたか?
- やむを得ず駐停車する場合は停止表示器材を表示しないと「故障車両表示義務違反」として罰せられます。
故障車両表示義務違反:減点1/反則金 大型7,000円・普通6,000円・自二6,000円 - 法人所有車は、法人に責任を問われる可能性があります。車両管理者の皆さんが停止表示器材や蛍光安全ベストなどを用意し、ドライバーの方に使用方法を含め周知徹底しましょう。
車両管理者の皆さんが停止表示器材や蛍光安全ベストなどを用意し、ドライバーの方に使用方法を含め周知徹底しましょう。