差込角12.7mm(1/2in)
●ホイールナット等のトルクチェックで安全確認!!
●ハッキリと見やすい目盛り
●解除しやすいロックリング
●プッシュボタン式でソケットの着脱がスムース
品番 | EM-396 |
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JAN | 4975960121484 |
重量 | 1240g |
本体サイズ | 幅39mm 高さ39mm 奥行き512mm(長さ) |
トルク対応レンジ | 40~200N.m |
材質 | 本体:40CR鋼材 / ロックリング:アルミ グリップ&エンド:アルミ |
カートン入数 | 6 |
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1.トルクレンチはどのように使用しますか?
トルクレンチは、指定されたトルク値に従ってボルトやナットを締めるために使用します。
<※例:ホイールの取付け手順>
①トルクレンチのトルク設定ダイヤルを回して、必要なトルク値に設定してください。
②L字レンチやクロスレンチを使いクロスパターン(対角線順)でナットを均等に仮締めしてください。
この時、一度に締め込まずに各箇所均等に少しずつ締めてください。
一度に締め込んで、偏った締め付けになると走行中にホイールがブレて大変危険です。
③ボルトやナットにトルクレンチを装着し、時計回りに回して締めてください。
④トルクレンチで本締めを行ってください。
トルクレンチのグリップ部の力点にチカラをかけゆっくり回してください。
設定トルク値に達すると音と共に感触があります。それ以上は回さず、次のナットを締め込んでください。 -
2.トルクレンチを使用する際に注意すべきことはありますか?
トルクレンチを使用する際には、以下の点に注意してください
①正しいトルク値を設定し、過剰なトルクが掛からないようにしてください。
②トルクレンチを水平に保持し、斜めにチカラを掛けないようにしてください。
③緩める際には使用しないでください。設定トルク以上のチカラが掛かり破損する恐れがあります。 -
3.トルクレンチのメンテナンスは必要ですか?
トルクレンチも定期的なメンテナンスが必要です。以下の点を確認してください。
①使用後は必ずトルク設定を最低値に戻すことで、内部スプリングへの負荷を減らし、精度を保ちます。
②クリーニングを定期的に行い、汚れや油分を取り除いてください。
③過度な衝撃を避けるようにし、落下や衝撃に注意しましょう。 -
4.トルクレンチを使用しないとどうなりますか?
トルクレンチを使用しない場合、過剰に締めすぎたり、逆に緩すぎたりするリスクが高まります。
適切なトルクで締め付けないと、部品が破損したり、取り付けが緩んだりする可能性があり、車両や機械の安全性に問題を引き起こすことがあります。 -
5.一度トルクレンチで締め付けたら大丈夫?
タイヤ交換後にホイールナットを規定トルクで締め付けたとしても、走行の影響により、まれに若干緩むケースがあります。
事故に直結するような致命的な緩みではないことがほとんどですが、念のため再度締付けておくと安心です。
目安としてタイヤ交換後100km程度走行した際に、ホイールナットの増し締め点検することを推奨します。